ど素人がノリと勢いでオーストラリアでシェアハウスを運営してみたら人との繋がりの大切さを学んだ話

こんにちは。

海外フリーターです。

ブログを書き始めてから色んな人がメッセージを送ってくれたり意見くれたり反響があって嬉しい限りです!

今回は主にオーストラリアでシェアハウスを運営するにあたった経緯とその経験から学んだことについて書きます。

実は僕、今年の4月までオーストラリアはゴールドコーストで学生ビザの身にも関わらず一年間シェアハウスのオーナーをやっていました。

簡単にシェアハウスとは何かというとテラスハウスみたいな感じで多数の人たちと一緒に共同生活する家のこと。

キッチンとか共有スペースとかあってみんなで料理したり同じ屋根の下で暮らす家。

では、なぜ日本で家も借りたことない僕がオーストラリアでシェアハウスをやることになったのか?

答えは偶然が偶然を呼んだから。

今考えると偶然というよりはむしろ必然だったかもしれないけど。

シェアハウスを始めるキッカケ

高校留学以来4年半ぶりにオーストラリアに帰ってきたのは2016年1月の終わり。

当時僕の留学時代の知り合い達はほとんど日本に帰国していたので最初のスティ先が無かった。

そこでとりあえず最初の滞在先を見つけようと日豪プレスというオーストラリアの日本人コミュニティーサイトでシェアハウスを探していた。

何軒か良さげなシェアハウスを見つけて問い合わせたがシーズンだったこともあり中々自分の希望にあったシェアハウスを見つけることはできなかった。

いくつかのシェアハウスに断られて出発まで日にちが迫り焦っていた時にたまたま学校からバスですぐ行ける距離の立地の良い日本人シェアハウスを発見した。

その時たまたま巡り合ったのが当時ゴールドコーストでシェアハウスを2件運営していた丸山朋久さん。

シェアハウス以外にもネットビジネスや地元のマーケットに出店していたり、沖縄で暮らした経験があったりこの人はアクティブでクリエイティブなライフスタイルだなと思った。

シェアハウスの運営について聞いたり丸山さんが実際にやっているオンラインビジネスについて深い部分まで聞いても笑顔で何でも答えてくれる人だった。

そんな丸山さんにたまたま誘われて行った釣りでの後々シェアハウスをやることに賛同し、協力してくれることになったキーパーソンに出会った。

自由でクリエイティブな関西人の袖岡啓嗣君

一緒に行ったバリ旅行のスミニャックビーチで何故かとうもろこしを食べている袖岡さん笑

偶然にも彼は自分と同じで兵庫県生まれの人。

真剣な話する時もふざけてる時も何してもいつでも全力でアグレッシブな人っていうのが初めて会った時の印象。

大阪で自動車の会社を経営したり東京でコーヒー屋をやったりとにかく行動力が凄くて話を聞いてるだけでこっちが元気をもらえるようなポジティブの塊の人。

当時彼は丸山さんが運営しているもう一つのシェアハウスに住んでいて何かのきっかけで2日間だけ自分が住んでいたシェアハウスのリビングに泊まりに来ることになった。

釣りで仲良くなった僕は彼と人生の話や深い話だったり本当にくだらない話まで様々な話題を語り合い気が付いたら朝まで語りつくしていた。

自分の知らない世界のことや興味のある知りたいことを丁寧に分かりやすく説明してくれてた袖岡さん。

さすが色々と人生経験をしている人は考え方や言うことが違う。

経験者が語るとはまさにこの事で何より言葉の重みが他の人と違う。

実は袖岡さんと出会う前から京都出身の丸山さんが

’ここのシェアハウスいつも人が溢れてもったいないねんな。もう一つ近くに家があったらええのにな〜’

と呟いているのを聞いていた僕は、これは新たに自分がシェアハウスをやったら面白そうと企んでいた笑

しかし、調べてみるとどうやら物件を借りるには最低2人以上の名義でなければ外国人が不動産から家を借りるのは難しいらしい。

物件を借りる為に様々な条件はあるけど最大の条件は銀行振り込みで給料をもらう仕事、あるいは安定した収入を証明できること。

オーストラリアで不動産から家を借りる為には不動産側が指定した100ポイントを最低でもクリアしなければいけないし、自分たちが外国人である時点で信用問題的にどうなのかなと不安に思っていた。

そこでふと頭に浮かんだのがそうこの人!

この前偶然知り合ったノリがいい袖岡さん!

袖岡さんは偶然にも次の日から一時間離れた隣町のラーメン屋で働くことが決まっていた。

しかも、高時給で銀行振り込みで安定性がある仕事!

これは袖岡さんを召喚するしかないと思い、出会って48時間も経っていない袖岡さんに思い切って協力を要請した!笑

ビジネスマンの彼は話が早くてすぐに答えてくれた。

返事はストレートにYES!

それから袖岡さんは隣町でラーメンをひたすらぶん回し給料をしっかり稼ぎながら必要な最新情報を仕事の合間にLINEで僕に送り続ける生活が始まった。

彼が店でラーメンをぶん回してる間に僕はネットで気になる物件を見つけては不動産に問い合わせてインスペに一人で行き続けた。

ついに海から歩いて200Mの物件いい感じの物件を発見!

シェアハウスから海に行くまでの道がインスタグラマーなら絶対撮影したくなりそうなこれ!

南国な雰囲気MAXでめっちゃ雰囲気いい感じのブロードビーチ

ビジネスとかマーケティングをあんまり理解していなかった当時の僕は

‘サーフィンやビーチカルチャーで有名なゴールドコーストならビーチの近くで立地さえ良ければ人は勝手にシェアハウスに集まってくるさーなんくるないさー’

という相当安易な考えと軽いノリで不動産に申し込んだら案の定この物件に一発で審査が通ってしまった。

当時の僕はこんな心境でシェアハウスに挑戦した。

もし失敗したらしたで得るものは必ずあるし、オーストラリアに来たからには何か新しいことに挑戦しよう!シェアハウスのオーナーくらい余裕っしょ!笑

実はこの物件見学した後すぐに友達との待ち合わせがあるという理由で3分も見学していない。

だから内装とか部屋の間取りとかあんまり見ていないし正直そこまで覚えてなかった。

今冷静に考えるとよくこんなリスキーなことをしたなと本当に思う笑

物件が正式に決まった後すぐに街中の中古の家具屋さんを回って少しでも安い家具を探し回る日々が始まった。

シェアハウスを自分の手でゼロから作り上げるにはやる事いっぱいあるしそれなりにお金もかかる。

かなり強気でポジティブな考えと直感を信じて日本で掛け持ちアルバイトして貯めた少ない資金を思い切ってシェアハウスに投資した。

そしてついにビジネスとかマーケティングも分からないど素人がシェアハウスをスタートした。

先に結果から言うとありがたいことに一年間を通して空室になった期間はほとんどない。

シェアメイトが抜ける度に新しい人を探してくれたり、友達の友達を紹介してくれたりしたお陰もあり満室の状態を年間を通してキープできた。

シェアメイト達に恵まれたお陰で一年間特に大きな問題もなくシェアハウスを運営できた。

そして気づいたら帰国する直前まで一年間シェアハウスのオーナーをやっていた。

オーナーをしてて良く聞かれたこと。

シェアハウスのオーナーって稼げますか?

物件や条件にもよるけど実際やってみて分かったのは稼ぎたいだけなら割り切ってシェアハウスをビジネスとしてやらないと自分が費やす労力以上に稼げない。

ワーホリの人たち相手にビジネスでやるとしたら立地と価格が一番大切と学んだ。

長くなってしまうのでこれについては別の記事で書こうかなと思います。

一年間オーナーをして思ったのがシェアハウスってお金のことだけを考えると割に合わないことが本当に沢山あるということ。

確かに満室状態が続ければ収入を継続的に得られるのがシェアハウスやゲストハウスのビジネススタイルだけど実際はハードな部分もあって、ただインターネットやSNSで人を募集して空室を埋めるだけの単純作業では絶対ない。

不動産とも英語で面倒なやりとりを全てオーナーが責任を持ってやらなければいけないし頭を使わないと絶対何かしらトラブルが発生する。

オーナーをやる時点で不動産とシェアメイト達の間に立つ会社の役職で言えば中間管理職のポジション。

不動産から文句を言われると同時にシェアメイトからも不平不満があって大変な時もあった。

もちろんお金を得るからには責任が伴うから当然といえば当然なことだけどそれなりに苦労したことも沢山あった。

金銭的な部分では人が誰も入らなければ家賃を全て自分が払う必要があったから常にリスクマネージメントの事を頭に入れていた。

だから僕は少しでもリスクを回避して家賃を浮かすためにリビングシェアを半年もしていた笑

もう一度言います僕は仮にもオーナーをしてましたよ。

オーナーがリビングシェアというwww

リビングのソファーで毎晩寝るというプライバシーもへったくれもないあの生活w

ポジティブに考えると半年間リビングシェアをしたあの経験があるお陰で今後お金が無くて部屋を借りて生活でき無くなったとしてもどこかのシェアハウスのリビングで寝泊まりして何とか’living”する術は身につけた笑

真面目な話すると固定費削減ってどんなビジネスをするにしても重要だし小さな積み重ねを年間ベースで計算してみると結構な額になる場合があるから荒手な方法ではあるけどリビングシェアって全然ありだと思う!

実際もうやりたくはないけどね←ここ強調w

さて次は一緒に住んでくれた大切なシェアメイトのお話

シェアメイト達との出会い

一年間を通して22人もの人がシェアハウスに住んでくれた。

きっと短期も合わせると30人を超えると思う!

北は北海道から南は沖縄、その隣の台湾から地球の裏はブラジルまで!

シェアメイトはみんなそれぞれのバックグラウンドがあって年齢層も幅広く19歳から39歳の人たちと同じ屋根の下暮らした。

みんなとの面白い思い出は沢山ある!

一緒にご飯作ったり、海に遊びに出かけたり、ゴキブリ駆除したり、家の中にネズミがいないか探したり、誰が一番キッチンの蟻を駆除できるかゲームしたり楽しいことばかり笑

一年間で蟻さんたちを500匹以上は退治したのはこの自分!

今思えば家にやたら変なのが住み着いてたシェアハウスでした笑

シェアメイト達とは日本で生活していたら絶対会っていなかっただろうしシェアハウスを通して沢山の事を学ばさせてもらったから感謝してる。

時には自分がいい加減だったせいでシェアメイト達に迷惑を掛けたりしてしまった事もあったけどいつも笑顔でシェアハウスに協力してくれたみんなには本当に感謝とありがとうしかない。

シェアメイト同士が今でも仲良くしているのをSNSで見るとこっちもハッピーな気分になる。

‘あー自分の家に住んでくれた人たちが仲良くなってる!シェアハウスやってて良かった!’って感じで。

一番最初に丸山さんのシェアハウスに行ってなかったら丸山さんとも出会わなかったし、袖岡さんとも会う事も無かった。

袖岡さんが協力してくれなかったらシェアメイトのみんなと出逢うことも無かった。

そう思うと人生は全て人と人の出逢いと繋がりのお陰でしかない。

今こうやってブログを沖縄のクーラーの効いた部屋の中で書けているのもシェアハウスで出会った友達が家に泊めてくれてるお陰だし間違いなく人とのいい出逢いは人生を豊かにする。

シェアハウスのオーナーやる前まで僕は今までどちらかというと一人でいるのが好きで大勢の人とワイワイするのが苦手なタイプで普通の人に比べると協調性が乏しかった。

今までずっと一匹狼だったけれどシェアハウスのオーナーを始めてから人と接することが断然に増えて人と関わることに慣れて前に比べて社交的な性格になった。

オーナーの自分がしっかりしていなければシェアハウスがダメになるしせっかく何かの縁でこの家を選んでくれたからシェアメイトを後悔させたくないと常に思っていた。

自分に少し自信が付いたのかシェアハウスを始めて2ヶ月後には自分で人をランダムに集めてBBQを主催するようになったり少しずつポジティブな性格になっている自分がいた。

そしてここで出会って仲良くなった人と一緒にメルボルン旅行したりまさかの日本で免許合宿取りに一緒に行くことになったりもう人生は人との繋がり以外の何でも無いことをシェアハウスを通して気付かされた。

BBQを始めて主催した時の写真

こういう自分になれたのもシェアハウスで色んな人と出会って社交性や協調性を磨かせてもらったおかげ何だなといつも思う。

実際に自分がシェアハウスで沢山のいい出逢いがあったからこそ帰国後にバンコクの日本人ゲストハウスでスタッフに挑戦したし自分が今経験していることは何らかの形で将来に繋がるってことにようやく24歳になって気付いた。

元AppleのCEOのSteve Jobsさんが言った’connecting the dots’はあまりにも有名な言葉。

どんなに辛いことも楽しいことも意味があるから人生で起こる。

英語で言うならば’everything happens for a reason’

将来オーストラリアでシェアハウスを運営したことを生かして東南アジアでゲストハウスをオープンするのも面白そうだと思う。

自分が経験したことをより多くの人に経験してもらいたいしシェアハウスやゲストハウスでの出会いがその人の人生を変えるキッカケになりうる可能性がある。

サラリーマン、社長、経営者、ニート、フリーター、旅人、うつ病に悩んでる人、日本社会に馴染めない人、ゲイ、レズビアンなどなど国籍、年齢、学歴とかバックグラウンド関係なしに色んな人が気軽に集まれる場を作れたら本当に最高だと思う。

人と人を繋げてみんなをハッピーにする事業を将来絶対やりたいと日々思う今日この頃。

最後にシェアメイトとBBQした時の写真

シェアハウス運営する時に決めていたのはビジネスオンリーの考えでだけでシェアハウスをやらないこと。

お金を投資している以上利益を出さなければいけないのはビジネスとして当然だけど自分の利益だけを求めてるとお金より価値のあることに気づけないことがあるから利益以外のことも自分なりに考えていた。

実際にシェアハウスを運営していたけれど利益だけをいうと他のシェアハウスに比べて収益的にはそこまで稼げていない。

でも俺は全然ハッピーだった!!

なぜなら最初から目的がお金だけじゃなくて人との出会いやシェアハウスのオーナーをやってみる経験だったから!!

シェアメイトと仲良くなって色んな話しをしたり、遊びに行ける仲になった方が絶対にいい。

悩みや不安を聞いてくれる人がいた方が将来困った時に安心して相談できる。

それだけで間違いなくお金では買えない大切なシェアメイトは自分にとって家賃収入とかそんなんじゃなくて本物の財産。

断言する!

はっきり言ってシェアハウスをビジネスだけでやるのはもったいない。

家賃収入も大事だけど色んなシェアメイトと出会うチャンスがあることがシェアハウスをやる最大のメリット。

いつかまたみんなで集まって色々な話をしたいなー。

5年後でも10年後でもいいからいつか歴代のシェアメイトを集めて楽しいBBQ会をしたいな。

それぞれどんな人生を送るんだろう?

次会った時にみんなそれぞれ人生楽しんでてハッピーだったら本当に最高!

そして一番最初にチャンスのきっかけをくれた丸山さんとこの賭けに乗ってくれた袖岡さんに恩返しできるよう日々成長しなければ!

オーストラリアで経験したシェアハウスがキッカケでタイの日本人宿で働いてそこでいい出逢いや経験をして今は東京を離れて沖縄にいます。

オーストラリアから遠く離れた沖縄でもオーストラリアでお世話になった友達にサポートしてもらってます。

人生全て経験したことは次に繋がると沖縄に実際来た今本当に思う。

何があるかわからないのが人が生きると書いて人生。

つまりたとえ今逆境でもあることがキッカケで状況が一転して形勢逆転できる可能性があるということ。

その為には希望を捨てないで常にアンテナを張って準備に徹底することにつきる!

準備が出来てなかったらチャンスが舞い降りてきても気づかないというか気づけない。

チャンスをチャンスだと気づかなくてせっかくの絶好のチャンスなのにスルーしてしまう。

シェアハウスをやろうとは最初考えてなかったけどオーストラリアで何か一発かましてやろうと意気込んで来豪したそのモチベーションが今回のシェアハウス運営に導かれたと思ってる。

好きな言葉はやらないで後悔よりやって後悔!

今回みたいに未経験だろうが気持ち次第では為せば成る!と思うからまた次のことに思い切ってチャレンジしたい!

まとめ

シェアハウスを通じての出会いは財産でしかない。

このシェアハウスに関わってくれた全ての皆さん本当にありがとうございました!!

ちなみにこのシェアハウスは最初にきっかけをくれた丸山さんに引き継ぎました。

ゴールドコーストのブロードビーチサウス駅から徒歩7分、海から200mの好立地です。

興味がある方がいれば新しいオーナーさんに繋げますのでご連絡下さいね。

これからもご縁を大切に人生をエンジョイします!

Life is a journey, travel while you are young!

ブログを読んでくれてありがとうございました。

海外フリーター