15歳で単独海外へ。海外で6年間生活して環境適応能力と世界を客観的に見る力を得た話

こんにちは。

海外フリーターです。

今日は今までの海外生活で僕が得た2つの貴重なスキルについて書きます。

海外に始めて留学したのは15歳の時。

僕は日本の中学校を卒業と同時にオーストラリアゴールドコーストの高校へ留学した。

きっかけは間違いなく両親の影響。

というのも2人とも昔オーストラリアにワーホリしていたからだ。

両親がワーホリしてた1990年代初期のワーホリ世代はネットはもちろんスマホ何て便利な物は存在してなくて、今に比べたら圧倒的に海外の情報が少なかった世代。

そんな厳しい環境の中海外に挑戦したこの世代はまさに、今のワーキングホリデー制度の基盤を作ったと言っても過言ではない世代。

お金持ちの家庭に生まれたわけではないけども僕は小さい時から毎年海外に連れられていた。

父に「海外というアウェーの環境でも雑草のように強く生きる男になれ!」と小さい頃から言われていた。

その影響からか英語が全く分からない10歳なのに一人で入国審査させられたり、旅先でアイスやお菓子が食べたかったら自分で現地の人に聞いて自分の足でスーパーを探しなさいとか旅行中も小学生ながら毎日がチャレンジだった笑

普段も家で映画を見ててトイレから戻ったら勝手に音声を英語に変えられていたことなんてよくあったなー笑

そんな海外志向が強くてちょっぴり破天荒な父の背中を見て育った僕は15歳という若い年齢で海外に1人羽ばたいた。

僕は今まで↓の国に住んだ経験がある。

-オーストラリアに4年半

-カナダに1年半

-タイに1ヶ月

計算すると15歳から24歳の9年の間で日本に住んでいたのはたったの2年半。

つまり思春期真っ只中から社会人3年目にあたる今までの大半の時間を海外で過ごしたことになる。

この15歳の時からの6年間の海外生活で得たことは

‘環境適応能力’’世界を客観的に見る力’だ。

まず環境適応能力とはなにか?

-環境に従い行動や 考え方をうまく切り替える能力。または適応する力。

海外で生活する上でこの環境適応能力が無いと絶対にやっていけない。

「日本の常識は世界の非常識、郷に入れば郷にしたがえ」

日本を離れ実際に海外に行ってみないとこの言葉の意味を到底理解できないはず。

僕は今までホームスティ4件、シェアハウス7件、ゲストハウス1件に住んだ経験がある。

3ヶ国でいろんな国の人たちと同じ屋根の下で暮らしてきて、数えきれないくらいカルチャーショックを受けた。

最初の話はオーストラリアでホームスティをしていた時のこと。

オーストラリアで初めてホームスティした時にホームスティマザーが洗い物をした後、食器の泡を流さずそのまま乾かしていたのを今でも鮮明に覚えている。

最初は理解できず衝撃を受けた。

というか、えっ?まじ?ってなった笑

オージーのホームスティマザーに理由を聞いてみるとこう答えた。

‘私のおばあちゃんの世代からこういう風に洗っているけど今まで死んだ人はいない。むしろ洗剤が消毒になっていいのよ!’

正直、最初は意味わからなかったけど、詳しい話を聞いてみると、どうやらオーストラリアの水事情が影響しているらしい。

オーストラリアは日本のように水資源が豊富ではないから節水する必要があるとのこと。

最初は洗剤をつけたまま乾かしている食器を使うことに抵抗があり毎回お皿をもう一度洗っていたが、途中から気にしないようになった。

’ここはオーストラリア。いちいち細かいことを気にしてるようじゃやっていけない。’

と自分に何度も言い聞かせた。

というか、本当の理由はホームスティマザーと皿の泡をきちんと洗い流すべきかどうかについて1時間討論して負けしたからだ。

勝てる自信はあったけど当時は英語力が乏しくて言いたいことが全く伝えられず大敗した笑

ここで僕が相手の主張を受け入れることが出来たのは言い争いに負けたからか環境適応能力を身に付けられたお陰かは分からないけど答えは恐らく前者でしょう笑

次は日本でもテラスハウスの影響か流行り始めたシェアハウスでの話。

シェアハウスとはテラハみたいな感じで多数の人たちと一緒に共同生活するお家のこと。

オーストラリアとカナダで自分が住んでいたほとんどのシェアハウスはワーホリや留学生を中心としていて入れ替わりが激しかった。

新しい仕事の為に引っ越したり、ビザの関係で帰国したりする人が多いからだ。

二段ベットをシェアしていた時、昨日まで下のベットにフィリピン人の学生が寝ていたのに朝起きたらコロンビア人のおっちゃんがに入れ替わっているなんてこともあった笑

こんな感じでシェアメイトは基本的に固定されないからその時にいるメンツと上手くやらなければならない。

お互い相手をリスペクトし合いながら生活しないと必ず文化、価値観の違いで喧嘩が勃発する。

シェアハウスに慣れてなかった始めの頃の僕は何度も外国人とささいな事で言い争いしたことを覚えている。

英語でバトると同時に英語力もアップしたから言い争いしてくれた人たちにある意味感謝しなきゃいけないな笑

今まで10カ国以上の人と一緒に暮らしたり、働いたりして理不尽な場面も嫌という程あったけど今では海外で何か起こっても大抵冷静に状況を受け入れることができる。

実際に6年も海外に住んでいると毎日がハプニングでちょっとしたことでは動揺しなくなる。

これは俗に言う海外あるあるってやつかもしれない。

というか環境適応能力を身に付けてから人生ポジティブになった!

ネガティブもポジティブに変え、さらに笑いに変えちゃうよ。Yay!くらいのハッピー野郎にならないとエブリデーがハプニングな海外では到底やっていけないという事を学んだ笑

ここまでが環境適応能力を得た話。

次のテーマは‘世界を客観的に見る力’について。

ここで言う‘世界を客観的に見る力’とは簡単に言えば海外にきちんと目を向けているか、日本以外の国の状況あるいは情勢に興味を持ち、理解しようとしているかという意味。

正直、日本で生まれ育ち日本社会という小さな世界(枠)に収まって生涯一歩も出たことがなければ海外にそこまで興味も湧かないだろうし、海外について真剣に調べようとも思わないと思う。

もちろん同じ日本人でも人によって考えや価値観は違うから全員ではないけれども。

今でこそインターネットの普及や2020年にオリンピックが開催されることが決定したこともあり海外というのが近い存在になってきてはいるけども、つい最近までの日本はというと海外カルチャーに触れる時といえば学校の英語の授業だったり、テレビのニュース番組で戦争やテロが取り上げられてる時ぐらいだったと思う。

関係しているかは定かではないけども、江戸時代に鎖国していた過去がある島国の日本は海外に(欧米諸国)比べて、少し前までは国外の情報が入ってくることが少ないように感じた。

一つ例をあげると日本人のパスポート所有率が23%と先進国に比べて低いことだ。

この数値は先進7カ国G7の中でなんと最下位。

単純に確率だけでいうと4人に1人しか日本を出たことがないという計算になる。

一方、僕はありがたいことに小さい頃から両親に海外に連れられていた影響もあり日本以外の外国っていうのはとても身じかな存在だった。

911アメリカ同時多発テロ直後にアメリカに行ったり、インドネシアのバリ島であったテロの跡地に実際に連れてってもらったり、まだ小学生だった当時の自分なりに海外の現状や問題点を肌で感じていた。

この経験があってか今でも自分が行ったことのある国やその国の近くでテロが起こるとまるで自分の故郷が被害にあった気分になる。

写真は2015年にタイはバンコクでテロがあったエラワン祠で撮影したもの

6年間オーストラリア、カナダ、タイと3ヶ国で多様な人種と暮らしたお陰でテロが起きた時にそれぞれの国の視点でテロの背景や原因を自分なりに推測するようになった。

日本でずっと暮らしていたら日本の視点でしか物事を見ることができず、きっと視野が狭くなっていただろう。

日本国内で海外に目を向けていないあるいは、そもそも海外に関心が少ない人はどうかというと恐らく海外で実際にテロが起こってもいまいち何なのかピンとこないと思う。

凄く残念なことだけど別にそれはその人たちが悪い訳ではないし、むしろ世界の情勢や現状をしっかり義務教育の間に教えない日本の教育制度に問題があると思う。

日本の報道メディアはもっと伝えるべきことをしっかり日本国民全員に伝える義務があるんじゃないかな。

6年間海外で暮らしたサイドから日本を客観視すると日本は素晴らしい国であると同時に多々日本社会に問題点がある。

ブラック企業、年金問題、原発問題、領土問題、国の借金などクリアしなければいけない課題は数え切れないほどある。

今の日本の現状をしっかり見直さないとこれから日本は諸国にさらに遅れを取り経済的にもこれ以上発展しない可能性がある。

それが今の日本の現状であり現実。

国民全員にありのままの事実を伝えるってのが報道メディアの本来の在り方なんじゃないかな。

さて本題に戻りましょうか!

15歳から6年間海外に住んだ経験のお陰で環境適応能力と世界を客観的に見る力を得ることができた。

グローバル化が進み、ますます日本と海外の距離は縮まった世の中になった。

LCCの活躍もあり国内より物価の低い東南アジアなどへ海外旅行する人が増え、東京オリンピックを3年後に控えた日本にさらに海外カルチャーが入ってくることは間違いない。

Life is a journey, travel while you are young! って言葉があるように、若い人がもっと積極的に海外に出て実際に目で見て色んなことを吸収して、日本の良いところと海外の良さをミックスすれば日本社会は良い方向に変わるだろうと信じている。

その為にはゆとり世代を始め、今の若い世代が日本はもちろん海外にも視野を広げて活躍するしかない!

まだ具体的ではないけれども僕は将来何らかの形で今まで海外で培ってきた貴重な経験を日本社会に還元できればと強く思っている。

ここ9年間日本に住んだのは僅か2年半だけど生まれ故郷は日本だし、みんなが楽しくハッピーな人生を送れる日本になって欲しいという願いはずっと変わらない。

海外に興味があるけど中々一歩踏み出せない。

その気持ちは英語力ゼロ、ノースキルで留学した僕は痛いほど分かる。

でもこれだけは断言したい!

海外での辛い経験や苦しい経験はやがて将来の成功の糧になり最終的に絶対に人生にプラスになる。

もしあなたが迷っているのなら勇気を振り絞って一度海外に飛び立つことをおすすめする!

正直、挫折して3日で帰国しても恥ずかしくないと思う。

それはそれでネタになるし、人生経験しなければ分からないことだらけと海外で学んだ。

人生にリハーサルなんてないし今を精一杯生きよう。

it’s now or never!

Life is a one shot game so make sure there’ll be no regrets after all.

僕が環境適応能力と世界を客観的に見る力を得た話でした。

ブログを読んでくれてありがとうございました。

海外フリーター